中山間地域のすれ違いが困難な道路の区間や見通しが悪く事故の危険性が高い箇所等において、すれ違いができず円滑かつ安全な走行に支障をきたす等の状況が発生していますが、直ちには道路幅を拡幅する等の改良を実施することが困難な場合が少なくないことから、1.5車線的道路整備等において、当面の対応として対向車の存在を検知し情報提供することにより、円滑かつ安全なすれ違いを実現するシステムを導入している自治体も見受けられます。
このようなシステムの導入は全国的にもニーズがあり、導入の促進のためには、具体的な仕様書(案)の整備が必要と考えられることから、今般、取組事例を整理するとともに、仕様書(案)を作成しました。
本書は、これらの資料を参照することにより、同様の課題を有する道路の区間における対策が促進されることを目的とするものです。
公表する資料は以下のとおりです。